飯坂温泉 4つの無料足湯スポット巡り

飯坂温泉には4つの無料足湯スポットがあるのをご存知ですか?

足湯では「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があるように、足元を温めることで全身の血行が促進され体がぽかぽか温まってくるので、飯坂温泉街を散策した後の疲れた足をそっと癒してくれる効果があります。

それ以外にも、カップルだと一緒に温泉に入れないこともありますが、足湯なら老若男女どなたとでもおしゃべりしながら楽しめるのも魅力の1つです。

飯坂温泉街各所にある足湯を巡ってみるのもおすすめの楽しみ方です♪

飯坂温泉4つの無料足湯スポット

波来場公園 足湯

波来湯
波来湯

飯坂温泉駅から徒歩3分の「波来場(はこば)公園」内にある足湯です。波来場公園は、共同浴場の「波来湯(はこゆ)」横にある階段を下った先にあります。

波来場公園 足湯
波来場公園 足湯

波来場公園すぐ隣には摺上川も流れていて、落ち着いた雰囲気になっています。足湯に浸かりながらのんびり時間を過ごしたり、公園から摺上川を眺めたり、ゆったりした時間を楽しむことができます。

波来場公園の足湯は、温泉旅館街からも近く朝6時からお湯が張られているため、朝のお散歩にご利用いただくのもおすすめですよ。

スポット名
波来場公園 足湯
住所
〒960-0201 福島県福島市飯坂町十綱町28
営業時間
6:00~22:00
定休日
なし

ちゃんこちゃんこの湯

ちゃんこちゃんこの湯
ちゃんこちゃんこの湯

飯坂温泉駅から十綱橋を渡り、歩くこと3分ほどの場所にある足湯です。足湯の名称である「ちゃんこちゃんこ」とはこの地域の言葉で「石段」のことで、飯坂温泉街にあるいくつもの石段のことを指しています。

石段をたくさん歩いたあとに足湯に浸かることで疲れを癒すことができますよ。建屋内には足湯の他に、ゆっくり座れる休憩所も完備しています。

ちゃんこちゃんこの湯 男女が足湯でくつろいでいる様子
ちゃんこちゃんこの湯でくつろぐ様子

源泉掛け流しのため温度が高い場合がありますが、近くに温度調節用の水道水もあるので、適温にしてから入浴するのがおすすめです。

当館のすぐそばにあるため、チェックイン後にお散歩がてら立ち寄っていただくのもよいかもしれません♪屋根付きの建物のため雨が降っても安心です◎

スポット名
ちゃんこちゃんこの湯
住所
〒960-0211 福島県福島市飯坂町湯野湯ノ上10−3
営業時間
9:00~20:00
定休日
なし

旧堀切邸 足湯

旧堀切邸
旧堀切邸

レトロな建物と美しい庭園が印象的な飯坂の人気観光スポット・旧堀切邸内にある足湯です。長い回廊に手湯と足湯が設置してあり、観光客の方や地元の方の憩いの場として愛されています。

旧堀切邸 足湯
旧堀切邸 足湯

ここでは足湯のほかに「手湯」があるのもおすすめポイントです。服装的に足湯に入ることが難しい場合や、気軽に飯坂温泉のお湯を楽しみたいときには「手湯」であれば簡単に体験が可能です。

お湯は源泉掛け流しで、上流は温度が高く熱いお湯で、下流に行くほど温度が下がるため、自分に合う温度の場所を探すこともできます。

旧堀切邸 庭園
旧堀切邸 庭園

旧堀切邸内には足湯のほかに美しい庭園や福島市の有形文化財に指定されている「十間蔵」という蔵があるため、足湯以外も楽しむことができます。よく季節のイベントも行っているので、飯坂観光の際はぜひチェックしてみてください。

スポット名
旧堀切邸 足湯
住所
〒960-0201 福島県福島市飯坂町東滝ノ町16−16 旧堀切邸
営業時間
9:00~21:00
定休日
なし

あ~しあわせの湯

あ~しあわせの湯
あ~しあわせの湯

鯖湖湯のすぐ近くにある足湯で、湯船が狭く隣りの人と「足合わせ(あ~しあわせ)になる」、足湯に浸かって「あ~しあわせ」と感じるなど、ユニークなネーミングが特徴的。

源泉掛け流しでお湯の温度は高めですが、ゆっくり浸かることでだんだん心地よく感じてきますよ。

「あ~しあわせの湯」の近くには、美しい木造建築の共同浴場・鯖湖湯や江戸時代からつづく温泉旅館・なかむらや旅館などレトロな建物がたくさんあるため、飯坂の街並みを楽しみながら足湯に浸かることができるのも醍醐味の1つです。

鯖湖湯ライトアップ
鯖湖湯
なかむらや旅館
なかむらや旅館
スポット名
あ~しあわせの湯
住所
〒960-0201 福島県福島市飯坂町湯沢
営業時間
9:00~17:00
定休日
なし

足湯で気を付けること

無料で楽しむことができる足湯ですが、しっかりマナーを守ってご利用いただくことで、次に入る人も気持ちよく足湯を利用することができます。快適に足湯を楽しむために、マナーを確認しましょう!

足をバタバタさせない

足湯で足をバタバタしている様子

足湯では足をバタバタさせてしまうと、周りに水しぶきが飛んでしまい周囲を濡らす原因になるのでご注意ください。お子さまだけでなく大人もついやってしまいがちな行動なので気をつけましょう。

濡れたままの足で周囲を歩かない

足湯

足湯から出る際に、足が濡れたまま周囲を歩いてしまうと、座るところや靴に履き替えるところまでびしょびしょになってしまうことがあります。足湯から出るときには水しぶきが飛ばないよう静かに出るようにして、すぐにタオルなどで足を拭きましょう。

足湯を楽しむときの準備・服装

いざ足湯に入ろうとしたとき、「タオルがない!」「タイツを履いてきてしまった!」など、準備が整っていないと足湯に入ることができなかった…という事態になりかねないですよね。

そこで、足湯を楽しむための準備や服装をご紹介します。

準備するもの

  • タオル

濡れた足を拭くのにはタオルがおすすめです。タオルがない場合はハンカチなどで代用してもよいかもしれません。

よくティッシュで拭いている方もいますが、ティッシュは足湯の中に入ってしまうとふやけてお湯を汚す原因になるので、ティッシュで拭く場合はお湯から離れたところで拭きましょう。

旅館に宿泊されている方は、旅館のタオルを持っていくのもおすすめです。※持ち出したタオルは必ず旅館に持ち帰りましょう。

服選びの注意点

  • タイツやストッキングは履かないようにする
足湯にタイツやストッキングはNG

女性の方だとタイツやストッキングをはいている場合がありますが、足湯は基本的に外にあるため着替える場所がないことがほとんどです。足湯に行くことが事前にわかっている場合は、タイツ・ストッキングを使わないコーディーネートがおすすめです。

  • スキニーパンツやジーンズなど裾がまくれないものはNG
スキニーパンツやジーンズなど裾がまくれないものはNG

ぴったりとしたスキーパンツやジーンズなど厚手のズボンなどは、足湯に入る際に折ってまくり上げると血流が悪くなる原因になるので、できるだけ避けましょう。

まとめ

今回ご紹介した足湯はすべて無料でご利用いただけます。着替える必要がなく気軽に利用することができるので、飯坂温泉に来たらぜひ足湯をお楽しみくださいね!

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